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須川湖から小仁郷沢に沿って少し進むと学術的に貴重な泥炭層がある。植物の遺体が未分解のまま堆積し泥炭層を形成しています。主に強酸性に強いウカミカマゴケという珍しいコケにより形成されています。
地元ではシラタマノキ湿原とも呼ばれ、その名前のとおり、秋にはシラタマノキ(ツツジ科)が白い実を膨らませます。また、エゾオヤマリンドウ(リンドウ科)、二度咲きのウラジロヨウラク(ツツジ科)も必見です。
湿原一帯の観察路は、植物保護のため木道が設置されていますので、それ以外には立ち入らないように注意しましょう。